真姫「できたわ!押したら>>3するスイッチよ!」 ことり「!」

本当に安価スレ?

凄い、と言わざるを得ない。
文中で問題なる医療発展における社会的問題は、よく思考問題としても使われるごくごく有名なものだったと記憶してるが、凄い、と素直に感服されたのは、これが安価という、およそ投下した人間は鼻くそほじるついでにEnterキーをクリックした程度の娯楽鑑賞のつもりだったんだろうけど、筆者さんがそこからここまで物語を展開させたということに驚きを禁じ得ません。
西木野真姫、南ことりというキャラクターの使い方も見事で、特に西木野真姫に論旨を述べさせることで説得性を、また、スイッチを押すことによるデメリットを「真姫ちゃんだけが知っている」ことを読者にすら思わせる会話がミステリーを読んでるかのような錯覚に陥れられました。
対しての南ことり。芯の強さから来る優しさが、この物語の未来も明るいものになるんではないかと期待させてくれるような、正にこのssにおいての主人公と思わせてくれる描き方でした(途中の真姫ちゃんとの怒号による掛け合いは、ラブライブ作中、およそ怒るという描写のなかったことりではあるけれど、「本物」のようでした)
レビュータイトルこそ懐疑的なものにさせてもらったのは、余りにも完成されすぎていることに対する好意的な懐疑(?)と受け取ってもらえればw